子どもがやりきる力をつけるためにはどのような方法があるでしょうか?
※ぜひ最後まで読んでみてください。
人は無意識のうちに周囲の影響を受けながら生活しています。子どもは大人と接することはもちろんのこと、学校、保育園、幼稚園、習い事などなど、1日に何人の人と接するでしょう??
私たち大人も、毎日色々な人に接するのではないでしょうか?
アメリカの調査ですが、いつも一緒にいる友達が太ると、自分も太るリスクが上がるという研究結果があります。またゴミを放置しておくと多くの人がその場所でポイ捨てを始めるなど、他人の行動に影響されて自らの行動が決まることが、たくさんあります。みなさんも思い当たることはあるのではないでしょうか?
このように行動というものは人に少なからず『感染』をきたすとされています。
感染と意志力の問題
自分で決めたことをやり遂げるには意志力が必要なのは言うまでもありませんが、意志力は個人的なものであるとともに、周囲の影響を強く受けるものです。
周囲に意志力が強く、何かに向けて努力し、挑戦する人がいれば、その影響を受けて自分も意志力を試すチャレンジを始めることができますが、反対に意志力が弱く、すぐに楽な方に流されてしまう人が周囲にいては、どんなに強固な決意があったとしてもそれをやり通すには大きな困難が伴いますよね。
意志力は感染します!!
子どもの場合は特に感染力が強いのは、日々日常を共にしている家族です!
家族の中に意志力を強く持ち、何かをやり通おそうと日々努力している人がいれば子ども自身も何かを始めようとすることができます。
『うちの子は途中ですぐにあきらめてしまう・・・』と話している日常的な会話を耳にしたことがあります。
子どもにやり抜く力を身につけさせいのであれば、子どもにあれこれ口うるさく言っても、子どもが変わる可能性は低いです。
ですが、大人自身が意志力を持って何かを始めればそれは必ず子どもに感染し、子どもの意志力を高めてあげれば、必ず子どもは変わっていきます。
まとめ
子どもにやり切る力を持ってほしいなーと思っている大人は、まずは自分自身の行動に焦点を当てることをやってみてください。大人は子どもと違って、精神的にも肉体的にも成熟しています。子どもを変えようと努力され、なかなかうまく行かなかった経験はあるのではないでしょうか?
子どもの前に大人が変わることが先決です。ただしこれが難関なんですよね。
とりあえず原理だけでも理解をしてほしいので続けますが、大人は単純に自分が変わり、自分で決めて実行すれば良いだけだからです。
その姿を見せることで大人の意志力が子どもに感染し、子どもの意志力が高まり、やり切る力がつきます。
理屈上はこれほど簡単で効果的な方法はないですよね。大人は誘惑に負けず、自分が決めたことをやり遂げることです。
『自分の望みを見失わず、それに向けて実践できること。』
『自分の決めたことはやり遂げてほしい』
こんな子どもになってほしいと願うなら、まず始めるのは大人のみなさんがチャレンジです。より良い自分になれるばかりか、子どもまで成長を遂げる方法です。
私自身もこのことをずいぶん前から知っていましたが、すべてパーフェクトにはできません。ですが、このことを知り、少しでも近づこうとすることはできると思い、少しずつ実践しています。
大人も人間です。無理をすればどこかで必ず反動がきます。反動を小さくするためには少しずつ無理のない範囲で頑張ることをお勧めします。
パート2 では意志力について、もっと深掘りしてお伝えするとともに、他の意志力の高めかも紹介します。
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