超簡単!子どものお部屋のお片付けも視覚化で上手くできる!

子育て

子ども部屋に限らず、家の中でおもちゃや子どもの物が散乱していることは、どの家庭にもあるかと思います。

子どもの大半は出すのは得意でも、片づけがとっても苦手です。保育園や幼稚園、はたまた小学校ではうまく行くのになんで家ではできないのだろうか?そんなお悩みありますよね。

我が家も一日に何度も『部屋の片づけをしなさい』と話したことか・・・。時には怒ってしまうことも・・・。

なんで片づけができないんだろう。まだ小さいから仕方がないか?でも他のところではできてる。家では甘えているからできないのか?なぜ?なぜ?

子どもが部屋の片づけができない原因とは?

端的に子どもに対して、『片づけをしなさい!』と大人が話しても、よほど習慣化された環境『幼稚園や保育園・学校等』でなければ行うことは、ほぼ難しいです。いや、できるようになると思いますが、かなりの時間を要します。

やっぱり簡単に大人が見ていなくても片づけしてほしいですよね。

大人が子どもと一緒に片づけをしているときに、『あれはここ!これはこっちでしょ!これはどこだっけ?そこじゃないでしょ!何回言ったらわかるの!』この言葉に心当たりある方は多数いらっしょあるかと思います。また、これに似たようなことを子どもに話した、または話したことがある方も大勢いらっしゃるかと思います。はい、我が家もそうでした。なので人のことは言えません。(反省しています)

このようなことを言われたら自分ならどう感じるでしょうか?片づけをやりたくなくなりませんか?そして『僕は(私は)片づけができないんだ・・・』と思い、その思いが苦手意識を芽生えさせます。苦手意識が芽生えると、やりたくないに繋がります。人間は基本的にやりたくないことは上達しません。いかに【やりたくない】を自信を持って【やれる・できる】に変えるかがポイントです。そのためには、いかにわかりやすく、片づけしやすい環境を設定し、成功体験を積ませることがとても大切になってきます。

片づけしやすい環境とは、子どもは片づける場所が明確になっていないのでできないのです。

あら不思議!視覚化を使ってどの子でも簡単に片づけ名人

それではやり方を説明していきます。

①片づける場所の写真を撮る

②片づける場所の近くに貼っておく

③片づけができたらしっかり褒める はい、この3つです。簡単ですよね。Clearing desk

この写真は実際にわたしの娘のところにある写真です。ちなみに彼女は自分でスマホに写真を保存して、それを見ながら片づけをしていました。

もう少しきれいに整頓してほしいのですが、娘の意向も大切にしながら押し付けないようにして行っています。

この写真を見て、要はどこに何をしまうのかを明確に視覚化してあげることで、大人が指摘することを極力少なくすることが重要です。写真を見て『おお、ここに入れるのか!ここに片づければいいのか!』とわかるわけです。

例えば、取扱説明書を思い出してみてください。やり方は写真があってその横や下にやり方が書かれていると思います。その原理です。取扱説明書は音声だけで伝えられても、いまいちピンとこないですよね。

子どもも上記のことを利用して、写真で見てこの通りにやればできるというイメージを持たせることで片づけができるという思いになるわけです。

写真を見ながらどこに何をしまうのかを見ながら行うことで、『できた』が増え、できるが増えていくと、片づけが楽しくなり、そして大人に褒められ自信がつき、楽しんで片づけを行えるようになるわけです。これで、いわゆるポジティブサイクルに持っていけるわけです。

ちなみにできるようになってくると、写真は見なくてもできるようになりますので写真は外してもよいと思います。

まとめ

子どもが片づけ名人になるための第一歩は、目で見てわかる写真等の見本を見せることによって、片づけを行いやすい環境を設定することです。片づけが得意になると、自信がつき大人になっても習慣化されていることでしょう。そのためには上手くできたときに大人が子どもを認め、褒めてあげることが重要です。

ただし、なんでも一気に行えるわけでありません。子どもが簡単にできそうなところからやってみて、うまくできたことを積み重ねることが大切です。大人が子どものできないことを何度も指摘するということは、子どもにとってダメだしされているというこことに繋がるわけです。子どもにとってポジティブな関りはとても重要になることは言うまでもないですよね。

是非、この手法を取り入れて子ども片づけ名人を目指してみてください!

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