子どもの大好きなもの存分に活用して習慣化を定着させよう!

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子どもは楽しいことは習慣化されるのに、勉強や日々のやってほしいことは習慣化されないということは、大人の悩みどころだと思います。

やはり、子どもがやる気を持って行うためには、モチベーションを高める必要がありますよね。そのモチベーションを高める効果が期待できるのが『ゲーム』です!

ゲームって子どもは、大人から『もうやめなさい!』と言われるまで続けてしまったりしますよね。

例えば、ゲームをしている時間を、同じくらい勉強なんかにつぎ込むと、すごい成績が残せると思いませんか?

習慣化にも様々な手法があるのですが、今回はゲーム感覚で習慣化できる方法をご紹介したいと思います。

習慣化をゲームで行うには?

習慣化をゲーム化するためには、様々な要素が必要となりますが、そのなかでもポイントをつまんで説明します。

まずはじめに、ゲームを習慣化させるためには、自分がどこまで進んだのか?ということを把握する必要があります。

ゲームの場合だとレベルが上がったり、それに伴って技を覚えたり、新しいステージに行けるようになったりしますよね。

人間のモチベーションを高める需要なポイントは前に進んでいる感覚を作ることです。

前に進んでる感覚が自分のモチベーションを作ってくれるので、自分がどこまで進んだかを把握できる仕組みを作るということです。

例えば筋トレを始めてすぐにムキムキになったり、勉強し始めてすぐに頭がよくなったりしないですよね。

しかし、ゲームの場合は、ちょっとでもやれば経験値が積み上がっていき。1日中やれば結構レベルが上がったり、次のステージに行くことができますよね。

というように子どもの毎日のモチベーションを作るのに必要な『進んでいる感覚』があるかどうかです。

 

ゲームは私は大きくのめり込んだ方ではないのですが、ゲームの内容が進んでいくとおもしろいですよね。おもしろいからどんどんやりますよね。レベルが上がったり、新しいステージに行くとまた楽しくなりますし、携帯のゲームとかでは課金をしてでも、成果を求めたいですよね。

ゲームをするように楽しみながら習慣化を目指せる方法

人間は何か目標を持って行う時に自分が進歩している感覚がないと、その行為をやめてしまいます。

大事なのは毎日やることによってより上がっていく何か?に注目することが大事です。これが習慣継続日数というものです。

たとえば、今日この課題がクリアーできたら1ポイントと決めておきます。子どもがちゃんとできたかというポイントや日数を目で見てわかるようにしてあげることが大事です。

たとえば継続日数何日目!と記入していきます。また、最初に上手く続かなければ、今まで何回やったかということを記入していってもいいです。

こうするとだんだん右肩上がりでこの日数が増えていきます。そして目で見てわかるため、どれだけ積みあがっているのかわかるわけです。そうすることで、ゲームのレベル上げと一緒でモチベーションを高めてくれるのです。

それでは逆に、習慣継続日数で途切れてしまった場合はどうしたらいいのか?について説明します。

頑張って続けていても、途中で子どもが熱を出したり、家族の用事で習慣化したいことがどうしてもできなかったなど、習慣が途切れてしまったり、日数も継続できなかったりすると途端にやめてしまう可能性が多く出てきます。

そこで大切なのが、リカバリーです。

自分が習慣を続けられた日数とか習慣をこなしている日数と同時に、自分が復活できた回数を数えることが大事です。

基本的にルーティンになると、日数が経過するごとに人間は楽になってきます。(その行為が当たり前の行動になってきます)しかし、1日・2日途切れてしまった習慣化を戻すことというのは、とっても大変な行為なのです。

この習慣に戻すリカバリーポイントを作ることが、とっても大切です。

それではリカバリーの使い方も説明します。

例えば、基本的に上記の説明の通り、習慣継続日数をわかりやすく書いておきます。子どもたちが毎日できたことを記録して目に見える状態にしておきます。それにプラスしてリカバリーできた日数も同時に記録してあげます。

継続日数 〇〇日  リカバリー 〇〇回というようにします。

リカバリーポイントを行う本当のメリットは、『今まで何回も挫折しそうになっているが、それを乗り越えてきた!』ということが、数字でわかるのです。こうすることによってゲームのようになり、とってもやる気が出てきます。

ここでポイントがあります。リカバリーカウントのルールです。

1日2日さぼってしまっても良いのですが、リカバリーは2日連続、もしくは3日連続で行ったらポイントがつくようにしてください。

「1日2日さぼってしまいました。でも3日目にやれました。4日目はまたさぼってしまいました。」では意味がないですよね。習慣が途切れ、再開し、継続できたらポイントを入れるのです。この辺は子どもと相談して決めていくと良いですね。

このリカバリーポイントを入れることによって、途切れそうな習慣を元に戻すようなゲーム性が発揮されます。

習慣化を目指したいのであれば、習慣継続日数を図るよりも、リカバリーポイントを図ることが大事です。

毎日続けていくと、習慣化されてやることが当たり前になってしまい、面白みがなくなってしまって、ある日習慣が途切れた時に、そのままやめてしまう可能性が高いです。習慣をさぼってもいいんですが、さぼった後、2日でも3日でも行うことによって習慣を戻していく作業がとても大切なので、是非取り入れてみてください。

ちなみに我が家ではこのような感じでやっています。

 

 

 

 

 

 

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クォリティが低くてすいません。項目については子どもたちが自分で考え、ポイントやゲームのルールは私が考えると言った感じにしています。

このポイントが貯まるとどうなるのか??

我が家では週末、家の中で宝探しをします。それもこのポイントに応じて進めていく宝探しゲームにしていきます。宝探しゲームについては改めてご紹介していきますね。

これは我が家に限ったことなので、ポイントが貯まったらなにかご褒美と交換できるとか、そんな感じでも良いかと思います。

このポイントを貯めていくことが子どもたちの楽しみになっているようです。

まとめ

今回はゲーム感覚で養える習慣化のテクニックをご紹介しました。ゲーム感覚で行える習慣化のテクニックはたくさんあります。今後もご紹介できればと思っております。その中でなにか一つでもその子にあったやり方が見つかれば良いと思いますし、やり方次第では組み合わせて使うこともできますで、是非色々とお試しください。

そして大人はゲームのプログラマーになるのです。いかにおもしろいゲームを開発して子どもに楽しく熱中させるか!!是非お試しいただければと思います。

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